
2009年5月11日(月)
毎年4月、5月、6月は全国で大きなお酒のイベントがたくさんあります。
春を迎えお酒の仕込みが一段落し、新しく醸したお酒を広く人びとにご紹介したい。
そんな蔵元さん達の想いがイベントという形をとるのかも知れませんね。

さて、この日訪れたのは池袋のホテルメトロポリタンで行われた「地酒祭り 初夏の陣」♪
日本酒を深~く愛している人はもちろん、日本酒初心者の若い人や女性も
難しいことは何~にも考えずに気軽に参加できる楽しく美味しいイベントです。
お酒のイベントはただ試飲をするだけでも楽しいのですが、
”テーマ”をもってまわればゲーム感覚で楽しさ倍増。
さぁ~て、今回その”テーマ”となるミッションは6つ。
日本津々浦々から集合した200銘柄の中から、テーマに合ったお酒を探しだすことができるのか。

まずは、利き酒をする”お猪口”を選び、
日本酒にピッタリ合う”おつまみ弁当”を手に。
いざ、出陣じゃぁ~

夏に美味しいアルコールというとビールなどの発泡酒や、
キンキンに冷やしても美味しく飲めるお酒がいいですよね。
そんなことをイメージして作られたと思われる、夏限定のお酒がずらぁ~り。
たくさんあるお酒の中で私が選んだのは、
シャーベットのように食べる"小堀酒造店 「コオリ酒」"。
「飲む」のではなく、「食べる」お酒です。
クラッシュアイスの代りに凍らせた日本酒使用し、リキュール等の甘味のあるお酒と合わせれば、
ジャパニーズフローズンカクテルの出来上がり!
これぞ”夏”の日本酒。
今回は凍らせた「コオリ酒」しか飲めなかったので、
普通に冷やしただけの「コオリ酒」がどんな味わいなのか飲んでみたかったなぁ~

アナゴといっても、味付けによって合うお酒は変わってきます。
今回は醤油味に合うお酒を探すために、いろいろ試飲してみました。
どのお酒も合うとは思うのですが、アナゴにピッタリのお酒として選んだのが
”純米生もと 大七 (きもとだいしち)”。
しっかりコクがあるのに、スッキリした後味がgood!
冷酒だけではなく、お燗で飲んでもアナゴ等の、醤油ベースの料理をしっかりと受け
止めてくれると思います。
さすがは”生もと”で有名な 『 大七 』。
あっ、”生もと”というのは伝統的なお酒の造りかたのひとつ。
簡単に言うと、最も手間ひまがかかり、極限のバイオの世界と対話する高度な技術を
要求されるお酒の造り方。
お酒はしっかりとした味わい深いものになります。お燗には最適ですね。

夏のリキュールの飲み方といえば、やっぱりフローズンカクテル。
大人のためのカキ氷が欲しくなりませんか!
今回のラインナップで「面白い!」と思ったのが”琉球流 珈琲”。
リキュールのままだとちょっと濃すぎるのですが、バニラアイスやカキ氷等と、
この珈琲リキュールの組み合わせは、昼下がりのデザートにピッタリなんじゃないの
かなぁ~
カルーアのような甘さはそれほどなく、ほろ苦い後味が、大人のリキュールになって
ました。

形状やネーミングが爽やかなのを探すのかと思っていたら、普通の形の瓶にネーミン
グも普通のものが多い。
そんなお酒の中で選んだのが
『 一の蔵 』 ひめぜん「ゆず」。
「ゆず」が入っているだけで、爽やかな夏をイメージしませんか?
でも、飲むまでは「ちょっと甘ったるいかもしれないぞ」と思っていたのですが、
全然そんなことありません。
自己主張がそれほど強くなく、食事を邪魔しない味わい。
「ひめぜん」がベースとなっていて口にすると「ゆず」の香りが広がり、
それは爽やな夏のお酒でした。
その他、日本酒だけではなく、焼酎に関するミッションが2つ。

やっぱり焼酎は芋焼酎ですよねぇー
オンザロック、豚肉料理どちらも芋焼酎がピッタリ合うような気がしたのは。。。
私だけでしょうか。。。。。
ミッション(テーマ)とは関係なく、気になった酒蔵がいくつかあったのですが、
それについては、後日報告しまぁ~す。
さて、この6つのミッションの結果がでるのは、5月の下旬。
会の主催者であるNPO法人料飲専門家団体連合会から発表されます。
ご興味の方は、サイトをご覧になってみて下さい。
http://www.fbo.co.jp/
ほら、ワインの”ソムリエ”に対して、日本酒にも”きき酒師”という資格があるのをご
存知でしょ。
あの資格は日本で唯一こちらで認定されるものなのですよ。
どんなお酒がこの夏一番のお酒として選ばれるのか、今から楽しみ♪