大分県

八鹿酒造株式会社

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 江戸時代末期の元治元年(1864年)、初代麻生東江(とうこう)により八鹿酒造の歴史は始まる。当時の名を「舟来屋(ふなこや)」と称し、この屋号と鏝絵が描かれた仕込元蔵が、今でもその歴史を物語っている。  
 八鹿酒造には三代目麻生観八の残した「笑門」の大額があります。 笑門というのは、たんに“笑う門には福来たる”というだけではなく、この額の下を通る時はみんな笑顔で通りなさい。という意味で仕込蔵へ続く通路に掲げてあります。酒を造るのは酵母、すなわち生き物です。穏やかで平和な心、愛情を持って接しなければ良い酒は造れないという考えからです。 先代が残してきたこのような心理は、現代の八鹿酒造にとってかけがえのない財産です。
 大分県玖珠盆地に蔵を構える八鹿酒造は、田んぼと山に囲まれた小さな集落で古くから酒造りを続けています。ここには“九州の屋根”と呼ばれる九重連山の伏流水が地中深くを流れ、蔵の敷地内には岩盤を貫く深さ250mの井戸が掘られ、その澄み切った地下水が蔵を潤し、仕込み水や割り水として使用されています。九州にあって、冬場氷点下にもいたるこの地の気候。この凍てつく寒さこそが美味しいお酒を育てます。

酒造りは、人づくり。その一滴、一滴に優しい人の「心」が宿る

元治元年(1864)創業。

美しい九重連山を源として湧き出る清冽な伏流水。これが流れ込む玖珠盆地で八鹿は起こった。
九州にあって、冬場氷点下にもいたるこの地の気候。この凍てつく寒さが銘酒『八鹿』を育ててきた。
酒銘 『八鹿』は明治18年(1885)に生まれた。時の当主、3代目麻生観八の”八”の字と杜氏仲麻鹿太郎の”鹿”の字を合わせて酒名「八鹿」の命名となったそうだ。
以来、恵まれた自然環境を活かして丹精な酒造りを続けており、古くより品質重視の蔵として高い評価を受けている。

『八鹿』の酒には人が人を思う優しい「心」が宿ると言われる。
平成6年度より今日まで、全国新酒鑑評会における9回の金賞受賞歴だけでは語れない八鹿の魅力は、造り手の心にある。自然環境・原料・水・空気に加えて酒造りに欠かせぬものが人の「心」だ。

その原点は、創業当時の当主達の酒造りを越えた慈善事業活動にたどることが出来る。
その昔、水利の悪かった九重の地の人々を飢えから救うべく大規模な灌漑工事を手がけたのは初代・2代目当主であった。しかし、幾多の苦難を受け麻生家は一時破産。蔵は酒造りの権利も失うことになる。

この再興が叶ったのは、15歳で養子に入った3代目麻生観八になってから。
わずか百石からの再興であった。
弱冠20歳の観八と杜氏・仲麻鹿太郎が精魂込めて醸した酒は次第に評判となりだす。
酒造業が軌道に乗るや、3代目観八は先代・先々代の志し半ばとなった公共事業に力を注ぎ、井路の施設と国鉄久大線施設という大事業を完成させる。酒の儲けを全て公共事業に注いだ。

この蔵では「酒造り、これ即ち心の道」と心得る。常にその心のありようを神にを見られていると言う。
「博愛」の心、「人の平安を願う」心が酒づくりの基本にある。
その信条を象徴するひとつが、3代目観八の残した「笑門」の大額。「この額の下を通る時はみんな笑顔で通りなさい」という意味で仕込蔵へ続く通路に掲げてある。酒を造るのは酵母、すなわち生き物だが、穏やかで平和な心、愛情を持って接しなければ良い酒は造れないという教えが込められていると言う。先代が残してきたこのような心理が、現代の八鹿酒造にとってかけがえのない財産となっている。

八鹿の一滴一滴には、美しい九重の自然の息吹と、人が人を思う優しい心が宿る。
初代、2代目が志し、3代目が完成させた治水事業と鉄道施設。
社是は、「正直」、「親切」、「平和」。
地元を思い、人を思い遣る優しい心の伝統は、今も蔵の隅々までに脈々と息づいている。

理想の酒は「酌めどもつきぬ酒」。
心を込めて酒の究極の姿を追求する。
創業年 1864年  (元治元年)
住所 〒879-4692  大分県玖珠郡九重町大字右田3364番地
電話番号 TEL. 0973-76-2888   フリーダイヤル  0120-39-8240
FAX番号 FAX. 0973-76-3071
各種受賞履歴 ★全国新酒鑑評会 平成5,6,8,10,13,15,16,17,18,19年金賞受賞 平成9,11年入賞 ★モンドセレクション 2007年,2008年最高金賞(蒸留酒・リキュール部門)
銘柄

「八鹿」  

蔵の一押し 逸品 純米大吟醸 源
WebサイトURL http://www.yatsushika.com
加盟団体 全国酒楽の会
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