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純米酒宣言 山鶴 は日本酒の原点にかえる
享保12年(1727年)創業。
280年の伝統。
生産石高わずか500石の小さな蔵。
平均精米歩合は47%を下回り、酒は100%純米酒。すべてが特定名称酒(本醸造以上の高品質酒)の造り・・・
と聞いたとたんに、「おっ?! どこの酒だ? なんて銘柄だ?」となれば貴方の日本酒アンテナは相当高くていらっしゃる(笑)。
奈良は生駒の地酒。淡麗にしてスマートな辛口の銘酒として、全国の地酒ファンの根強い支持を受け続ける 『山鶴』 である。
生駒の丘陵地の閑静な住宅地の山裾にあるこの蔵は、小さな蔵だから出来ること、小さな蔵にしか出来ないことに徹した酒造りを行っている。
昭和62年には吟醸酒専用の蔵を建て、その蔵だけですべての商品が吟醸規格で醸される。
米は山田錦、美山錦、五百万石、アケボノ等の酒造好適米だが、厳選の米へのこだわりも一方ならぬものがあり、良い米の入荷が少ない時は当然のように潔く生産量を減らしてしまう。
貯蔵・熟成には船舶用の冷蔵コンテナが活躍し、年間を通じて生酒が出荷出来る体制を備えている。
火入れは、一本一本瓶燗火入れだ。
現当主は12代目蔵元 中本彰彦氏。
「 日本酒の本物は、純米酒」という信念がある。
100%純米酒しか造らない蔵が造る純米大吟醸は、その穏やかで上質な香りと、奥深い旨みが、蔵元の人柄を偲ばせる。
幅広い料理とよく融和してこれを引き立て、まさに食中酒の本命と言える。
純大吟を語るに外せない銘柄の一つであろう。
(by Forcia) |
純米酒宣言 山鶴 は日本酒の原点にかえる