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潮風に吹かれて 湘南の酒 ここにあり
明治5年(1872年)創業。初代 熊澤兵衛が茅ヶ崎の地に造り酒屋を始めた。
以来130年あまり、ひたむきに日本酒を造り湘南の歴史を見守ってきたこの蔵が、ここに残る唯一の蔵元となった。
どれも地元はもとより首都圏でも根強いファンを持つ湘南の地酒である。
この蔵は、「蔵元」という伝統文化と「湘南」という自由で独特な雰囲気を見事に融合させ、従来の酒蔵のイメージとは一線を隔した新たな世界を創りあげつつある。
その一つが、知るぞ知る湘南ビールは,どれも本場ドイツ・ビールに堂々向こうを張る本格派。中でも湘南リーベは2008年ワールド・ビア・カップで見事金賞受賞の優れものである。
更には、こだわりの料理がお酒と供に楽しめるトラットリアMOKICHI。大正時代の土蔵を改装した、非日常的空間のダイニングレストランだ。
加えて、「天青」。銘柄と同じ名のこのレストランでは、大正時代の酒蔵を改装した落ち着きのある空間で、米・水・魚・野菜にこだわり、継承された匠の技と新しい風を取り入れた蔵元創作料理が温かいもてなしで供されとあって、遠方から通うファンが多い。また、これらのレストランを予約すれば酒蔵も見学できる。
この蔵には「日本酒の消費低迷 云々」のような重く湿った風は吹いていない。
乾いた湘南の潮風に遊びながら、新しい「酒」と「食」の未来を見つめている。
(by Forcia)
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潮風に吹かれて 湘南の酒 ここにあり