
“FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズ”のご紹介も今回でお終い。
前回までで、すべてのお酒をご紹介しましたが、日本酒については、サッカーのポジションになぞらえました。 ってことで、おさらいです。 「日本の酒」チーム 監 督: 松の司
コーチ: 作 ゴールキーパー 1番: 天狗舞 ディフェンス 2番: 乾風 3番: 美丈夫 4番: 伯楽星 5番: 雨後の月 ミッドフィルダー 6番: 三井の寿 7番: 御湖鶴 8番: 上喜元 フォワード 9番: 米鶴かっぱ 10番: 東洋美人 11番: 南部美人 |
2010年ワールドカップ南アフリカ大会に日本が出場することは皆様もご存知のとおり。
とは言え、どの選手が、それぞれのお酒のポジションにつくのかは、まだまだ分かりません。
「外野席」ながら、あれこれ頭を悩ませて考えてみるのも一興? もちろん、そんな時に傍らに置くのは、 ですよ!! さて、日本代表のユニフォームって、 1992年から、青が基調になってるんですね。 一時、赤色が採用されたこともあったそうですが。 11月9日に新ユニフォームが発表されましたが、やっぱり青が基調。 明るめの青色のシャツに、青色の三本線が入った白のパンツ。 (詳しくは、こちら) |
でも、ゴールキーパーって、真っ黒だったり、真っ黄色だったりって、ひとりだけ、色が違ってるんですね。やっぱ「要(かなめ)」ってことなんでしょうね。
| で、チームの愛称も、これまでは特に決まってなくて、 「オフト・ジャパン」だとか「ジーコ・ジャパン」だとか、 今だと「岡田ジャパン」って感じで、「監督名+ジャパン」って呼ばれてました。 それが、2010年からは、「SAMURAI BLUE」って呼ばれることが正式に決まったとか。 日本の名誉を背負って戦地に赴く「サムライたち」。 頑張ってほしいですね。 で・・・。せっかくですので、行ってきました。 “どこへ?”って、もちろん(有)長谷川酒店さんへ。 酒販店さんからいろいろとお話を伺う機会なんて、 めったにないですからね。 しかも、しかも、 FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズなんですから。 “こいつぁ、話を聞きに行かざなるめぇ!” ってことで・・・。 場所は、東京は江東区亀戸にある 「はせがわ酒店・亀戸店」さんの2Fにある本社。 |
左上:亀戸店の入口にある巨大ボトル
右下:亀戸店の店内の様子 |
FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズを販売することになったのは?
グローバル・ブランズ・ジャパンさんから、日本酒輸出協会さんに“FIFAライセンス商品として日本酒を世界各国に販売したい。”との打診があったんです。
日本酒輸出協会さんから、当社にお声がかかって、今回の企画になりました。
なぜ、長谷川酒店さんだったんですか?
当社と外務省とのつながりも、プラスになったと思いますね。
洞爺湖サミットの際に日本酒の納入を手がけたこともプラスに働きました。
グローバル・ブランズ・ジャパンさんでは、直接、いくつかの蔵元さんにもお問い合わせをされたそうですが、イイ返事が聞けなかったみたいですね。
蔵元さんから、当社の名前を聞かれたり、その他でも当社の名前を聞かれたりして、結果として、当社が、今回の企画をプロデュースさせていただくことになりました。
亀戸店の「日本の酒」シリーズ・コーナー |
なぜ、日本酒がFIFAのライセンス商品として取り上げられたんですか? 1つには、ワインだと、開催国の商品に限定される決まりになっていることでしょうね。ライセンスを取って自由に販売するということができないことになってます。 それに対して、日本酒は、当然ながら“日本のお酒”。 海外でも造られてはいますが、元々は日本で造られているものですから、日本が主流になります。 その意味で、日本酒に白羽の矢が立った、ということでしょうね。 まぁ、グローバル・ブランズ本社(拠点:シンガポール)さんのトップの方が、日本酒大好きってこともプラスに働いたと思いますが(笑)。 |
どのぐらいの蔵元に声をかけられたんですか?
今回が初めての企画だったので、数量的にもどのぐらい必要なのか、まったくの手探り状態でした。
そのため、どんなに良い蔵元さんでも、数量を確保できなければ、この企画の意味がなくなってしまいます。
そういったことをいろいろと考えて、当社から蔵元さんに声をかけさせていただきました。
日本酒以外に、焼酎や和リキュールが2種類ずつ入ってますが? “若い人たちに、幅広く飲んでいただきたい。”と思って、焼酎や和リキュールも入れました。 当社では、一般的に言われる「日本酒」だけではなく、「日本のお酒全般」としてとらえています。 その意味では、焼酎も和リキュールも、りっぱな「日本のお酒」です。 特に、九重雑賀さんの「雑賀 梅酒」は、日本酒で造られていますからね。 是非、梅酒も販売させていただきたいと考えました。 和リキュールが1種類だけだとさびしいということもあって、濱川商店さんに無理を言って、「美丈夫 ぽんかん」を加えさせていただきました。 |
従来の日本酒とはまったく違うラベル・デザインですが?
そうですね、ラベルやボトルのデザインも、やはり若い人たちを意識したものになってますね。
ラベルに使っている絵柄そのものは、FIFAとグローバル・ブランズさんで作られたんですが、その中から、どれを使うかっていう段になって頭を悩ませました。
新入社員を募集する際の会社説明会に来られた学生の方々に、会社説明会で絵柄のデザインをお見せして人気度を調べたり、価格についても、いくらぐらいだったら買おうと思うかを聞いたりして。
最終的に残った絵柄を使って、どんなラベル・デザインにするか、という部分は、当社で担当しました。
それぞれの蔵元さんで使っていらっしゃる銘柄名の字体もありますから、それに合うようにデザインして、今のラベル・デザインに決めたわけです。
ラベルには、蔵元さんそれぞれの銘柄名が入っていますよね? そうなんです。本当は、FIFAのライセンス商品の場合、商品名を明示できないことになっているんですね。 先ほどお話したワインの場合でも、FIFAワールドカップ大会の公認であることは、もちろんラベルに記載されるんですが、ワインの銘柄名は記載されていないんです。 今回は、グローバル・ブランズさんから特にご了承をいただいて、銘柄名も記載できるようになりました。 蔵元さんにとっても、イイ宣伝ということですか? まぁ、そういうことになりますかね(笑)。 |
表参道ヒルズ店に伺った際に、佐多宗二商店さんの「角玉〆晴耕雨読」に使われているヒョウ柄が、意外と人気だと聞いたんですが? そうなんです。私から見ると、ヒョウ柄は人気がないだろうと思ったのですが、若い人たちは、可愛いとかシャレてる、っておっしゃるんですよね。 結局、最終的に残った絵柄は、私たちが選んだものはほとんどなくなっちゃいました。 その意味では、年寄りの発想じゃぁ、ついていけないような感覚なんでしょうかね(笑)。 |
表参道ヒルズ店には、試飲コーナーがあります。
FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズも 試飲できますよォ~! |
前期・後期というように、ラベルのデザインを変えられる予定と聞いていますが?
う~ん、ラベル・デザインを変える予定はあるんですが、販売していただく方々のご都合もあるでしょうからね。
たとえば、販売していただくのが決まって、チラシやカタログをご用意いただいたのに、“突然、ラベルが変更になりました。”って訳にもいかないでしょう? 変える場合には、慎重に検討しながら変えることになるでしょうね。
特製木箱入りセット |
特製木箱入りセットを出されたそうですが? ええ、木箱入りセットでしか手に入らない商品も用意しました。 具体的に言いますと、「松の司」では金色のボトルを、「南部美人」では青色のボトルを用意しています。 どちらか1本が木箱入りセットに入ってますので、お買い上げいただいた方は、フタを開けてからのお楽しみ、ということになりますね。 |
国内では、どのぐらいの販売店が見込めそうですか?
当社とお取引の強い商社系の卸売会社さん1社にお任せして、販売してくださるところを募っています。
今回のFIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズは、当社でプロデュースさせていただきましたが、当社の商品ではなく、日本酒業界全体のものだと思っています。
そのため、販売していただくところを広く募っており、業界全体で日本酒を盛り上げていくことができれば、と願っています。
ワールドカップ本戦が始まる来年6月までには、それなりに期間がありますので、販売していただくところはどこも、タイミングを見ながら始められるのではないでしょうか?
ただ、プレスリリースでも発表させていただいたように、東京だけでなく、いろいろな地域の大手百貨店さんや、全国規模のスーパーマーケットさん、コンビニエンスストアさんとも、お話させていただいています。
ワールドカップ本戦と言えば、大会期間中には飲食店とのフェアも企画されているとか?
ええ、いろいろな飲食店さんと、お話を進めさせていただいています。
上場されている飲食店チェーンさんとも、前向きにお話をさせていただいています。
残念ですが、現時点では詳しいお話はできませんが。
海外でも販売されると聞いていますが? 海外では、主として飲食店さんに販売させていただくことになると思います。小売をしていただくとしても、大きなスーパーマーケットさんですね。 日本では1,500円クラスのお酒といっても、それほど高級感はないかもしれませんが、海外では高級酒。街の中のリカーショップで取り扱うお酒じゃないんですよね。 もちろん、FIFAオフィシャル・ショップでも取り扱っていただくことになると思います。現時点では主要都市の空港を中心に全世界で20店舗あまりなんですが、まだ、これから増えてくるでしょうね。 |
海外とひと口に言っても広いんですが?
北米ですと、米国やカナダが販売を決めてくれてますし、欧州では、英国や仏国、独国、伊国、スペイン、ロシアといったところが販売してくれます。
欧州については、当社の英国子会社がオランダに倉庫を借りており、そこからEU諸国に陸送することになります。
そのほかとしては、アジア圏だと中国が、中南米だとメキシコやブラジルが、販売してくれることになっています。
国内や海外での販売目標は?
容量的には、750mlや375mlがあるので、分かりませんが、本数としては、国内で100万本を見込んでいます。
国内も海外も合わせた全体では、120~150万本ぐらいと考えています。
主として、飲食店では375mlが多く出るんじゃないかと思ってます。
販売終了予定まで10ヶ月近くありますが、何か新商品を出されるご予定は?
う~ん、詳細は申し上げられないんですが、「日本酒」関連商品を投入する可能性はありますね。
確かに期間が長めになってしまいますので、タイミングを見ながら、人気を高めていくようなアイディアが必要だと思っています。
現在のところ、手ごたえは?
まだ始まって1ヶ月も経っていないですからね(笑)。
ただ、先ほどもお話させていただいたように、大手の百貨店さんやスーパーマーケットさん、コンビニエンスストアさんと前向きなお話ができていますし、大手の飲食店チェーンさんとも、大会期間中のフェアの話が進んでいる状況です。
ぜひとも、うまくいってほしいなぁ、とは思いますね。
手ごたえというのとは少し違うかもしれませんが、FIFAからは、今回の「日本の酒」シリーズについて、非常に高い評価をしていただいている、という点は、プロデュースさせていただいた当社として、喜ばしいことですね。
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FIFAワールドカップで、今後も「日本の酒」シリーズを出されるご予定は? それは、なんとも言えません。当社だけで決められることではないですから。 ただ、次回の2014年はブラジル大会ということで、世界的に見ても今年以上の盛り上がりを見せることになるでしょう。 それを考えれば、次回のワールドカップ以降も、チャンスをいただけるならやってみたいですね。 今回の販売で、どのぐらいの販売数量になりそうかなどの目安ができますので、次回以降には、もっといろいろな蔵元さんに声をかけさせていただける可能性も出てくるのではないか、とも考えています。 |
何が楽しみって、
もしかしたら、来年のどこかでラベルの絵柄が変わる?
「日本酒」関連商品なのか何かわかんないけど、何か新商品が出るの?
って、すっごく気になりません?
しかも、まだまだ先のこととは言え、
2014年のブラジル大会以降も、新しい「日本の酒」シリーズが出るかもしれないんですよ!
「日本酒大好きサッカー・ファン」なら、
コレクションして、ズラッとボトルを並べてみるのも楽しいのでは?
それとも、来るべきゲーム展開を予想しながら、ぬる燗にして、ひとりチビチビ?
仲間同士で“あーでもない、こーでもない。”とばかりに議論を戦わせながら、
冷やでグビッ、グビッってのも、ありですよね?
仲間とワイワイ議論しながら飲む時には、 サッカーボールの模様が入ったぐい呑みやグラスなんかで飲んだりするとイイですよね。 肴を載せるお皿がゴールの絵柄だったりすると、もっと気分が盛り上がったりして。 でなきゃあ、相手国の国旗やチーム名が描かれたぐい呑みやグラスで、 “相手を呑んじゃうぞ~~ッ!”的に仲間と飲むのも、盛り上がりますよねぇ? |
どっかのメーカーさん、作ってみませんか?
まぁ、そん時は、アイディア料ぐらいいただけると嬉しいんですが・・・。
是非、FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズで“ワールドカップ前哨戦”を!
買えるお店ご紹介
ちなみに、「FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認「日本の酒」シリーズ」は、
『日本酒こんしぇるじゅ』にご参加いただいている以下のお店でもお取り扱いがあります。
酒販店名 |
住所/電話 |
取扱い銘柄 |
取扱い状況 |
広島県世羅郡世羅町西上原455-7 電話 0847-25-0369 |
雨後の月 純米 宝山 芋焼酎 |
取扱い中 |
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その他銘柄 |
2010年春(予定) |
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山形県長井市横町4-25 電話 0238-88-2025 |
米鶴かっぱ 純米上喜元 |
取扱い中 |
今後、新しくお取り扱いを始められる店舗があれば、情報を更新していきますので、
こまめにチェックしてみてくださいね。
by Hirokazu


