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無農薬 山田錦 草取り援農の会
草取り初体験

 6月25日(木曜日)。梅雨時にはめずらしく、気持ちのよい天候の下、新宿バスターミナルを午前7時に出発し、11時すぎには長野県飯島高速バス停に到着。信濃錦の宮島酒店・宮島さんに迎えていただき、いざ田園へ。

   宮島酒店さんの信濃錦では原料米の全てを契約栽培にて賄われていますが、その一部で「無農薬」栽培を行っていらっしゃいます。無農薬栽培では雑草対策が一番の問題となっており、契約農家の方々の労苦を少しでも軽減できればと、十数年「草取り援農の会」を実施して草取りを行っておられます。最近では日本名門酒会さんの協力のもと、一般の方にも参加戴けるよう日曜日に開催しているようですが、今回は日曜日に参加できない酒販店さんを対象にした会でした。

基本は手どりと手押しの農具で

 今回の草取りも、無農薬『美山錦』の栽培をされている飯島町の吉川さんの田圃が対象でした。
 田んぼの水は中央アルプスの雪解け水でとても冷たくてビックリ!!、カエルやアメンボが気持ちよさげに泳ぐなか、基本は手どりと手押しの機械で草とりに挑戦しました。

 田んぼに裸足で入ること自体が初体験なので、最初は泥の中をおそるおそる歩いていましたが、だんだん足の裏がなれてくると、一歩進むたびに足裏マッサージをしているような感触が気持ちよくなってきました。

全員集合  今回は長野県外から4名(1名はワタシです。)と合計9名での作業。信濃錦をお取扱いの酒販店さんとそのお客様でした。午前中は試験栽培している「山田錦」の田圃、途中でみなさんとお弁当タイムをはさんで、午後は「美山錦」と2つの田圃の草取りを行いました。

ご参加された酒販店さん(敬称略)
  酒文化いたや(長野県伊那市) TEL.0265-72-2331
  酒のしお澤(長野県飯田市) TEL.0265-22-0508
  まつのや(長野県平谷村) TEL.0265-48-1131
  花田屋(東京都渋谷区) TEL.03-3377-6447
  福田屋(東京都世田谷区) TEL.03-3483-0012

 着ていた服は泥だらけになったけど、高原の空気で気持ちはすっかり洗われました。このお米で醸したお酒が飲めるのがとても楽しみです。


おみやげにいただいた、
信濃錦と斬九郎Tシャツ。レアですね~。




宮島酒店

創業以前より米穀商を営んでいた事より、創業以来地元で獲れる最高の米を用いる伝統があり、

* 1967年(昭和42年) 現当主である宮島宏一郎が防腐剤を用いない酒造りを発明し、日本で初めて全製品より防腐剤を駆逐。
* 1972年(昭和47年) その特許を取得。これ以来『美味と安心』を酒造理念とする。
* 1982年(昭和57年) 地元米として作付けが増え始めた『美山錦』の保護育成と酒質向上の為、原料米を全て地元産の『美山錦』に切り替える。
* 1991年(平成3年) この年より契約栽培を始め、平成17酒造年度には全量が農薬の使用を限定した契約栽培米となる。
* 2004年(平成16年) 「布マルチ農法」による試験栽培を開始するなど、地元伊那谷を高品質で安心な酒米の産地とすべく、生産者と共に歩んでいる。

1991年より全てを特定名称酒として以降、純米醸造酒の製造比率を高め、2006年には全ての仕込みを純米醸造酒とするなど、より一層の酒質向上に努めている。平成以降の品評会での成績は、全国新酒鑑評会では 1993年、1994年、1996年、1997年、1998年、2001年、2005年に金賞を受賞し、特に2005年は無農薬栽培の『美山錦』を用いた純米大吟醸で金賞を受賞。また1996年の長野県清酒品評会では首席県知事賞を受賞したほか、関東信越国税局鑑評会等でも高い評価を得ている。


report by KM